
「今日はあまり汗をかいていないのに、夕方になると足がパンパン……。」
「梅雨が明けたのに、なんだか体が重い……。」 そんな経験はありませんか?
梅雨が終われば体調も軽くなると思われがちですが、実は梅雨明けもむくみを感じやすい季節です。
その理由のひとつが、気づかないうちに水分が失われる「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」です。
今回は、梅雨明けにむくみやすくなる原因と、毎日の生活で取り入れたい対策をご紹介します。
梅雨のむくみと梅雨明けのむくみは原因が違います
「梅雨のむくみ」と「梅雨明けのむくみ」は、同じように体が重く感じても原因が異なります。
梅雨の時期は、低気圧や高い湿度によって自律神経が乱れやすく、汗も蒸発しにくいため、体内に余分な水分がたまりやすくなります。
一方、梅雨明けは気温が急上昇し、冷房を使う機会も増える季節です。暑い屋外と冷えた室内を行き来することで血流が滞り、水分代謝が低下しやすくなります。
さらに、気づかないうちに失われる水分も増えるため、梅雨明け特有のむくみが起こりやすくなるのです。
汗をかいていなくても水分は失われています
「今日は汗をあまりかいていないから、水分補給はそれほど必要ない」と思っていませんか?
実は私たちは、汗だけでなく呼吸や皮膚からも水分を失っています。
この、気づかないうちに失われる水分を「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」といいます。
夏は気温が高くなることで不感蒸泄の量も増えやすく、水分不足になりがちです。
水分不足になると、体は水分を逃がさないように働くため、結果として余分な水分をため込みやすくなり、むくみにつながることがあります。
つまり、「水分を摂り過ぎたからむくむ」のではなく、「水分不足だからむくむ」ケースもあるのです。
梅雨明けのむくみを防ぐ4つの習慣
① こまめに水分補給をする
一度にたくさん飲むのではなく、少量ずつこまめに補給しましょう。
② 冷房で体を冷やし過ぎない
羽織りものやひざ掛けを活用し、特に足元を冷やさないことも大切です。
③ 軽い運動を取り入れる
ウォーキングやストレッチなどでふくらはぎを動かすと、血液やリンパの流れをサポートします。
④ 夏の食材を上手に取り入れる
薬膳では、夏は体の熱を冷まし、水分代謝をサポートする食材を取り入れることがおすすめされています。
- 🍉 スイカ
- 🎃 冬瓜(とうがん)
- 🥒 ゴーヤ
また、汗をかく季節は水分だけでなくミネラルも失われます。
水だけを大量に飲むのではなく、食事から自然塩などで適度にミネラルを補うことも大切です。ただし、塩分の摂り過ぎはむくみの原因になるため、バランスを意識しましょう。
薬膳では「湿」と「暑」を整えることが大切

薬膳では、梅雨から夏にかけては「湿(しつ)」と「暑(しょ)」の影響を受けやすい季節と考えられています。
さらに、冷たい飲み物や冷房の影響で「脾(ひ)」の働きが弱ると、水分代謝が低下し、体に余分な水分がたまりやすくなるとされています。
そのため、体を冷やし過ぎず、巡りを意識した生活を心掛けることが、梅雨明けを健やかに過ごすポイントです。
毎日の水分補給には、ナタマメやグリーンルイボスを配合したSALA(サラ)を取り入れるのもおすすめです。すっきりとした飲みやすい味わいで、暑い季節の水分補給にもぴったりです。
まとめ
梅雨明けのむくみは、気温の上昇や冷房だけでなく、不感蒸泄による水分不足など、さまざまな要因が重なって起こります。
「むくみ=水分の摂り過ぎ」と思われがちですが、実は水分不足が原因になっていることもあります。
汗をかいていない日でも、こまめな水分補給や夏の食材を取り入れながら、暑い季節を健やかに過ごしましょう。
