活性化ポリフェノールとは?米ぬか発酵エキスの特徴と働き

ポリフェノールは、野菜や果物、お茶などに含まれる植物由来の成分です。

健康や美容に役立つ成分として知られていますが、食べ物から摂ったポリフェノールが、 すべてそのまま体に吸収されるわけではありません。

そこで注目されているのが、発酵の力で体に利用されやすい形へ変えた 「活性化ポリフェノール」です。

この記事では、活性化ポリフェノールの仕組みと、 エランジュレに配合されている米ぬか発酵エキスの特徴を、 わかりやすく解説します。

活性化ポリフェノールとは?

活性化ポリフェノールの「活性化」とは、ポリフェノールが体に吸収されやすく、 利用されやすい形になったものを表す言葉です。

ポリフェノールにはさまざまな種類があり、 コーヒーに含まれるクロロゲン酸、柑橘類に含まれるヘスペリジン、 ウコンに含まれるクルクミンなどが知られています。

しかし、これらのポリフェノールが、食べた形のまま体内で使われるとは限りません。

腸内細菌などの働きによって分解され、 より小さく、体に取り入れやすい形へ変わってから吸収されるものがあります。

つまり活性化ポリフェノールとは、ポリフェノールが体の中で働くための 「使いやすい形」と考えるとわかりやすいでしょう。
 

ポリフェノールはそのままでは吸収されにくい?


ポリフェノールの中には、分子の形が大きく複雑なものがあります。

分子とは、成分をつくっている、とても小さな単位のことです。

食べ物に含まれるポリフェノールは、分子の形が大きかったり、 ほかの成分と結びついていたりするため、 そのままでは腸の壁を通りにくいことがあります。

そのため、口から摂ったポリフェノールのすべてが、 そのまま体に吸収されるわけではありません。

一部のポリフェノールは、腸内細菌の働きによって小さな成分に分解されてから、 腸を通って体内へ取り込まれます。

大切なのは、ポリフェノールをどれだけ摂ったかだけではなく、 体が利用できる形になっているかということです。

発酵の力で吸収しやすく


発酵とは、微生物の働きによって、 食材に含まれる成分を分解したり、別の成分へ変えたりすることです。

日本では昔から、みそ、しょうゆ、納豆、ぬか漬け、日本酒など、 発酵の力を生かした食品が親しまれてきました。

発酵によって食材の保存性や風味が高まるだけでなく、 もともとの成分が細かく分解され、 体に取り入れやすい形へ変わることもあります。
この日本の食文化に根づいた発酵の知恵を、 現代の研究技術に生かして生まれたのが、 HMPAを含む米ぬか発酵エキスです。

原料メーカーによる長年の研究と試行錯誤によって、 米ぬかを発酵させ、 ポリフェノールが体で利用されるときの形を、 食品原料として取り入れられるようになりました。

発酵によって生まれるHMPA


米ぬか発酵エキスの大きな特徴が、 「HMPA」という成分を含んでいることです。

HMPAの正式名称は、 「3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸」といいます。

少し難しい名前ですが、名称を覚える必要はありません。

HMPAは、さまざまなポリフェノールが腸内細菌などによって分解されたあとに生まれる、 体に吸収されやすい形のひとつです。

コーヒーのクロロゲン酸、柑橘類のヘスペリジン、 ウコンのクルクミンなど、異なる種類のポリフェノールも、 体内で分解されたあと、HMPAとして吸収されることが報告されています。

HMPAは、ポリフェノールが働きを発揮するときの 「活性本体」のひとつと考えられています。

簡単にいうと、ポリフェノールに期待される働きを、 体の中で実際に担う形のひとつです。

一般的なポリフェノールとの違い

一般的なポリフェノールは、食べたあとに腸内細菌などによって分解され、 体が利用できる形へ変わる必要があります。

ただし、腸内細菌の種類や状態には個人差があります。

そのため、同じポリフェノールを同じ量摂っても、 体内で分解される量や吸収される量に違いが生じる可能性があります。

一方、米ぬか発酵エキスは、発酵の力によってHMPAを生み出し、 あらかじめ一定量が含まれるように管理されています。

一般的なポリフェノール

摂取する

腸内細菌などによって分解される

体に吸収されやすい形へ変わる

体内へ吸収される

HMPAを含む米ぬか発酵エキス

米ぬかを発酵させる

体に吸収されやすいHMPAが生まれる

HMPAを含む原料として摂る

体内へ吸収される

体内でポリフェノールが分解されるのを待つだけではなく、 発酵によって、あらかじめ利用されやすい形にしていることが、 米ぬか発酵エキスの特徴です。

HMPAについて研究されている働き

HMPAを含む米ぬか発酵物については、 人を対象とした試験を含む、さまざまな研究が行われています。

腹部脂肪や内臓脂肪との関係

HMPAを含む米ぬか発酵物を継続して摂取した研究では、 BMIが高めの人の腹部内臓脂肪面積に関する変化が報告されています。

また、HMPAが脂肪の消費に関わる体内の仕組みに働きかける可能性についても、 研究が進められています。

コレステロールとの関係

米ぬか発酵物を使用した試験では、 総コレステロール、LDLコレステロール、 非LDLコレステロールとの関係が調べられています。

LDLコレステロールは、増えすぎると健康診断などで注意が必要とされる コレステロールです。

食後血糖値との関係

食事をすると、食べ物に含まれる糖質が分解されて血液中に入り、 血糖値が上がります。

HMPAについては、食後に上昇した血糖値が、 元の状態へ戻るまでの過程を支える可能性も研究されています。

このようにHMPAは、年齢とともに気になりやすい腹部脂肪、 コレステロール、食後血糖値などとの関係について、 研究が進められている成分です。

エランジュレに配合されている米ぬか発酵エキス


エランジュレには、活性化ポリフェノールの一種であるHMPAを含む、 米ぬか発酵エキスを配合しています。

ポリフェノールをただ摂るのではなく、 発酵の力によって体に利用されやすい形で取り入れられることが特徴です。

さらにエランジュレには、米ぬか発酵エキスだけでなく、 L-カルニチン、ビタミン類、サジーなども配合されています。

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まとめ

ポリフェノールの中には、分子の形が大きく複雑で、 そのままでは腸から吸収されにくいものがあります。

そこで役立つのが、微生物の働きによって成分を分解し、 別の形へ変える発酵の力です。

HMPAは、ポリフェノールが体の中で利用されるときの、 吸収されやすい形のひとつです。

日本に古くから受け継がれてきた発酵の知恵と、 原料メーカーによる長年の研究から生まれた米ぬか発酵エキス。

エランジュレには、このHMPAを含む特別な米ぬか発酵エキスが配合されています。

※この記事で紹介している働きは、配合原料である米ぬか発酵物および HMPAに関する研究情報です。エランジュレの商品そのものに同様の効果を 保証するものではありません。