暦の上では秋を迎えても、まだ暑さが残る8月下旬。
二十四節気の「処暑」は、厳しい暑さが少しずつ落ち着き、夏から秋へと季節が移り変わっていく頃です。
とはいえ、日中はまだ暑く、冷たい飲み物やさっぱりした食事を選びたくなる日も少なくありません。
夏の間に冷たいものや簡単な食事が続いていた方は、この時期から少しずつ食べ方を見直してみるのもおすすめです。
処暑は、急に秋の暮らしへ変えるのではなく、 夏仕様だった毎日を少しずつ整えていく時期。
今回は、胃をいたわる食事や調理法を中心に、処暑の過ごし方をご紹介します。
この記事でわかること
処暑とは?夏から秋へ移り変わる時期
処暑は、二十四節気のひとつ。
「処」には落ち着くという意味があり、暑さが少しずつやわらいでいく頃を表しています。
ただ、実際にはまだ残暑が厳しい日も多く、昼間は夏のような暑さを感じることもあります。
一方で、朝晩の空気や日暮れの早さなど、少しずつ秋の気配を感じ始める時期でもあります。
夏の疲れをいたわりながら、これから迎える秋に向けて、食事や生活習慣を少しずつ切り替えていきましょう。
処暑の養生|胃をいたわる食べ方と調理法
暑い時期は、冷たい飲み物やそうめん、サラダなど、さっぱりしたものに偏りがちです。
もちろん、暑い日に無理をして温かいものばかり食べる必要はありません。
大切なのは、 食材そのものだけでなく「どう調理するか」も意識すること です。
処暑の頃は、生のまま食べるものばかりではなく、火を通してやわらかくした料理を少しずつ増やしてみましょう。
蒸す
蒸し料理は、食材をやわらかく仕上げやすく、野菜や魚、肉など幅広い食材に使える調理法です。
かぼちゃやさつまいも、根菜などを蒸して、温かい副菜として取り入れるのもおすすめです。
煮る
スープや煮物など、水分と一緒にやわらかく調理する料理も取り入れやすい方法です。
まだ暑さが残る時期なら、具だくさんの汁物を一品加えるだけでも、夏の食事から秋の食事へ自然に切り替えやすくなります。
茹でる
生野菜が続いていた方は、茹で野菜に変えてみるのもひとつ。
葉物野菜やきのこなども、さっと茹でれば食べやすく、普段の食事に取り入れやすくなります。
また、脂っこい料理や濃い味付けが続かないようにしながら、その日の体調に合わせて、やわらかく食べやすい料理を選ぶことも大切です。
「何を食べなければいけない」と難しく考えず、 いつもの料理を少しだけやさしい調理法に変える ところから始めてみましょう。
処暑におすすめの食べ物
処暑は、夏の食材から秋の食材へ少しずつ移り変わっていく時期です。
まだ暑さが残る日は、旬の野菜や果物を取り入れながら、温かい料理も組み合わせていきましょう。
たとえば、次のような食材があります。
- かぼちゃ
- さつまいも
- 長芋
- きのこ
- 梨
- ぶどう
食材だけにこだわるのではなく、蒸す・煮る・茹でるなど、胃に負担をかけにくい調理法と組み合わせるのがポイントです。
梨やぶどうなどの果物も、食べやすいからと一度にたくさん摂るのではなく、普段の食事とのバランスを見ながら楽しみましょう。
旬の食材を取り入れながら、夏から秋へ少しずつ食卓を変えていくことも、季節を心地よく過ごすためのひとつの方法です。
処暑の過ごし方|秋に向けて少しずつ整える
立秋に引き続き、処暑もまだ暑さが残る時期です。
無理に秋らしい生活へ切り替えるのではなく、夏に続けてきた習慣を少しずつ見直していきましょう。
処暑の頃に意識したいのは、次のようなことです。
- 冷たい飲み物や食事ばかりに偏らない
- 冷房で体を冷やしすぎない
- 湯船につかり、ゆったりと過ごす時間をつくる
- 夜更かしを避け、睡眠時間を確保する
- 朝晩の気温に合わせて衣服や寝具を調整する
- 蒸す・煮る・茹でるなど、胃をいたわる調理法を取り入れる
すべてを一度に変える必要はありません。
「今日は温かい汁物を一品加える」「夜は少し早めにスマートフォンを置く」など、できることをひとつだけ取り入れるだけでも十分です。
季節の変わり目は、夜の過ごし方を整えることも大切です。 夜の時間を心地よく過ごすヒントは、夜のリチュアルについて紹介した記事もあわせてご覧ください。
また、夏の疲れがなかなか抜けない、季節の変わり目になるとなんとなくだるさを感じるという方は、秋バテについてまとめた記事も参考にしてみてください。
実際にはまだ残暑が厳しい日も多く、昼間は夏のような暑さを感じることもあります。 一方で、朝晩の空気や日暮れの早さなど、少しずつ秋の気配を感じ始める時期でもあります。この季節におすすめの養生茶|SALA(サラ)
処暑を迎えても、まだ暑さが残る日が続きます。
そんな時期は、冷たい飲み物ばかりに偏らず、 毎日の水分補給にも少しずつ秋支度を取り入れてみましょう。
SALA(サラ)は、 ナタマメとグリーンルイボスを中心にブレンドした、 すっきりと飲みやすいノンカフェインの養生茶です。
暑さが残る日は、お湯で淹れて少し冷ましてから。 朝晩が涼しく感じるようになったら、温かい一杯として。
その日の気温や自分の心地よさに合わせて飲み方を変えられるのも、 季節の変わり目には取り入れやすいポイントです。
夏から秋へ少しずつ移り変わる処暑。 毎日の一杯から、次の季節に向けた養生を始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ|処暑は食事から少しずつ秋支度を
処暑は、夏から秋へと季節が移り変わっていく時期です。
まだ暑いからと夏と同じ食生活を続けるのではなく、蒸す・煮る・茹でるなど、食材をやわらかく調理する方法も少しずつ取り入れてみましょう。
季節の変化に合わせて、毎日の食事や過ごし方を少しずつ変えていく。
大きく頑張らなくても、そんな小さな積み重ねが、次の季節を心地よく迎える準備になります。
毎日、ムリなく、キレイに。
この処暑も、自分のペースで秋支度を始めてみてください。
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