寒露とは?朝晩の冷えと乾燥に備える秋の養生・食べ物・過ごし方

朝晩の空気がひんやりと感じられ、秋の深まりを実感する頃。

二十四節気では、この時期を「寒露(かんろ)」と呼びます。

日中はまだ暖かくても、朝晩はぐっと気温が下がり、一日の中で寒暖差が大きくなる季節です。

「朝起きると体が冷えている」
「夕方になると急に寒く感じる」
「なんとなく疲れやすい」

そんな変化を感じ始める人もいるのではないでしょうか。

本格的な寒さを迎える前の寒露は、暮らしを少しずつ秋から冬へ切り替えていく時期。

厚着をしたり、特別なことを始めたりするのではなく、食事や服装、睡眠など、毎日の習慣から「小さな冬支度」を始めてみましょう。

寒露とは?秋がさらに深まる頃

寒露は、二十四節気のひとつ。

秋分の次に訪れ、暦の上では秋の後半にあたります。

「寒露」という名前には、草木に降りた露が冷たく感じられるようになる頃、という意味があります。

朝晩の空気には冷たさが加わり、木々の葉も少しずつ色づき始めます。

一方で、晴れた日の昼間はまだ暖かく感じることもあり、朝晩と日中の気温差が大きくなりやすいのもこの季節の特徴です。

夏の感覚のまま過ごしていると、夕方になって思いのほか体が冷えてしまうことも。

寒露の頃から、体も暮らしも少しずつ冬へ向かう準備を始めていきましょう。

寒露の頃に意識したい3つの変化

 

1.朝晩と昼間の寒暖差

寒露の頃は、朝は肌寒いのに、昼間は汗ばむほど暖かい日もあります。

こうした気温差が大きい日は、服装選びも難しいものです。

朝の気温に合わせて厚着をすると昼間は暑くなり、昼間に合わせて薄着をすると、夕方から急に寒く感じることがあります。

おすすめは、カーディガンや薄手の羽織もの、ストールなど、簡単に脱ぎ着できるものを一枚用意しておくこと。

特に首まわり、お腹、足元などは冷えを感じやすいため、夕方以降は早めに調整してみましょう。

季節の変わり目に「なんとなくだるい」と感じる場合は、寒暖差も暮らしを見直すヒントのひとつです。
 

2.空気の乾燥

秋が深まるにつれて、気温だけでなく空気の状態も変わっていきます。

夏の蒸し暑さが落ち着き、過ごしやすくなる一方で、肌や喉などの乾燥が気になり始める時期です。

寒露の頃から意識したいのが、こまめな水分補給。

涼しくなると夏ほど喉の渇きを感じにくくなりますが、温かいお茶や白湯などを取り入れながら、無理なく水分をとる習慣を続けてみましょう。

また、汁物や煮物など、水分を含んだ温かい料理を食卓に加えるのもおすすめです。

部屋の空気が乾いてきたら、室内の湿度にも少し目を向けてみてください。
 

3.夜の冷え

昼間は過ごしやすくても、日が落ちると急に空気が冷たくなるのが寒露の頃。

特に気をつけたいのが、眠っている間の冷えです。

夏と同じ薄手の部屋着や寝具のままでは、明け方に寒さを感じることもあります。

まだ本格的な冬用寝具に替えるほどではなくても、

・長袖のパジャマに替える
・足元を冷やしにくい服装にする
・薄手の掛け物を一枚加える

など、小さな調整から始めてみましょう。

寒露の夜は、「眠る服から冬支度」を始めるタイミングです。
 

寒露に食べたい、秋の食材

 

寒露の頃は、秋ならではの食材が豊富にそろう季節でもあります。

旬の食材を楽しみながら、毎日の食卓も少しずつ温かい料理へ切り替えていきましょう。

かぼちゃ

ほくほくとした甘みがおいしいかぼちゃ。

β-カロテンをはじめ、さまざまな栄養素を含み、煮物やスープなど温かい料理にも使いやすい食材です。

蒸したかぼちゃを朝食や副菜に加えるだけでも、手軽に秋らしい食卓になります。
 

さつまいも

秋の味覚を代表するさつまいも。

炭水化物や食物繊維を含み、忙しい日のエネルギー補給にも取り入れやすい食材です。

焼き芋や蒸し芋なら調理もシンプル。

甘いものが欲しいときのおやつとして楽しむのもよいでしょう。
 

柿

寒露の頃からおいしくなる柿も、秋を感じさせる果物のひとつです。

ビタミンCなどを含み、季節の果物として食卓に取り入れやすい食材です。

ただし、秋は「体にいいから」と同じ食材ばかりを食べる必要はありません。

かぼちゃ、さつまいも、柿のほかにも、れんこん、里芋、きのこ、大根など、旬の食材をバランスよく楽しみましょう。

 

温かい料理を一品加える

寒露の食事で意識したいのは、食材だけではありません。

同じ食材でも、冷たい料理ばかりではなく、

・スープ
・味噌汁
・煮物
・蒸し料理
・鍋物

など、温かく食べられる調理方法を少しずつ増やしてみましょう。

夏は冷たい麺や飲み物が多かったという人も、この時期から徐々に温かいものへ。

一気に食生活を変えるのではなく、まずは「いつもの食事に温かい汁物を一品加える」くらいで十分です。
 

今日から始める「小さな冬支度」

本格的な冬が来てから慌てて暮らしを変えるのではなく、寒露の頃から少しずつ整えていく。

それが、この季節を心地よく過ごすコツです。
 

朝|温かい飲み物から始める

朝起きたら、冷たい飲み物ではなく、白湯や温かいお茶を。

慌ただしい朝でも、一杯の温かい飲み物を飲む時間をつくるだけなら続けやすいものです。
 

昼|軽く体を動かす

秋晴れの日には、散歩や買い物などで少し体を動かしてみましょう。

気候のよい秋は、無理なく体を動かす習慣をつくるのにも向いています。

 

夕方|冷える前に一枚羽織る

「寒い」と感じてからではなく、日が落ちる前に一枚羽織る。

気温差の大きい日は、薄手の羽織ものをバッグに入れておくと安心です。

 

夜|眠る環境を整える

湯船でゆっくり温まり、長袖のパジャマに替える。

寝具も、その日の気温に合わせて少しずつ調整していきましょう。

特別な養生を始めなくても、こうした小さな習慣の積み重ねが冬支度になります。

寒露の養生はLIBERTEAがおすすめ

季節が秋から冬へ向かう寒露。

毎日の飲み物も、冷たいものから温かいものへ少しずつ切り替えてみませんか。

忙しい日ほど、一杯のお茶を淹れる数分間が、気持ちを切り替える時間になることがあります。

KireiProducts LIBERTEA リバティ

KireiProductsの「LIBERTEA(リバティ)」は、温かいお茶として毎日の習慣に取り入れやすい美膳茶です。

朝の一杯に。
仕事の合間に。
夜、ゆっくり過ごしたい時間に。

温かい一杯を、毎日のリズムに。
 

寒露は、本格的な冬を迎える前の準備期間

寒露を迎える頃になると、秋はさらに深まり、朝晩の空気にも冷たさが増してきます。

だからといって、急に冬仕様の暮らしへ変える必要はありません。

一枚羽織る。
温かい汁物を加える。
冷たい飲み物を温かいお茶に替えてみる。
夜は長袖で眠る。

そんな小さな冬支度から始めてみましょう。

季節に合わせて少しずつ暮らしを整えること。

それも、自分自身をいたわる習慣のひとつです。

寒露から冬へ向かう時間を、心地よく過ごしていきたいですね。
 

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